旭産業株式会社

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張 強

点と点がつながって線になり、製品全体が見えてくるところが面白い。

中国でハルピン大学を卒業し、日本に来たのは2011年の秋。日本語学校で1年半語学を学んだ後、中部大学大学院に2年間通い、修士号を取得して旭産業に入社しました。ここで働く決め手になったのは、入社面接で企業の雰囲気や働いている人たちの人柄に触れたこと。そのとき、この会社でなら中国語を活かしながら頑張れると直感したのです。

現在は資材係として、部材の発注、納品伝票処理、売り上げと仕入れの月締め作業、資料の翻訳などに従事しています。入社直後は電話で日本語を聞き取ることに苦労して不安を感じましたが、課長に「慣れることが大切。まずは2か月頑張ってみよう」と見守っていただいたことで、乗り切ることができました。お客さまの電話を取るたびにその会話を思い出して、反省点を次の電話で活かすなど、自分なりに努力したこともプラスになりました。伝票処理や月締め作業は、自分がミスをすると他の人にも大きな迷惑がかかるため、常に優先順位を考えて仕事を組み立て、終わったと思った仕事も最低2回は確認して、ミスが発生しないように心がけています。

最初は言われたことをこなすだけで精一杯でしたが、仕事に慣れてきたことで、点と点の仕事が繋がって線になり、一つの製品をつくり上げる段取りがわかってきました。これによって、次の準備ができるようになり、考えながら仕事を進めることの面白さを実感できるようになりました。

旭産業は、職場の雰囲気が良いため、毎日来ることが楽しみな会社。先輩たちは、その仕事のやり方だけでなく、間違いやすい点や、その仕事をする理由と影響までを併せて指導してくれるため、仕事の目的がはっきりわかり、それが日々のモチベーションにつながっています。

この仕事に就いてから、自分の仕事に対する責任感が増し、人と接する際のマナーにも気を使うようになりました。まだまだ一人前と言える域には達していませんが、資材係の仕事を完全に任せてもらえるように、今後も努力したいと思っています。

 

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